M邸(完成写真)良いお年を

今年も本当にばたばたと忙しく、お客様のご理解もいただきながらなんとか年内に予定の仕事を納めることができました。

本当にありがとうございます。

M邸もなんとか年内に完成しました。

私のデザインは、割と理詰めですので一つ一つのデザインに意味や機能を持たせるようにしています。
今回のデザインもすべての構造物や高さに意味があるのですが、出来上がったお庭はかなり自然な感じになりました。

今回のテーマは<高原の林に囲まれたお庭>です。
あくまでもテーマですので、その要素を取り込みながら実生活に即したデザインにしています。

導線はきちんと歩きやすくしていますし、テラスは視線を気にせずに楽しめるようにしています。
枕木のサークルに植栽したアオダモが6m超と大きいのも、フォーカルポイントとしてということもありますが、木陰を作るには最低でも5m程度の木が必要だからです。

説明しだすときりがありませんので・・・

写真をたくさん載せますので、気に入っていただければ幸いです。

・全景(朝方撮った写真)
 フェンスが設置されてお庭としてすっきりしました。
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・枕木サークルとアオダモ
 フットライトにマリンランプを使用しています。配線はどこからも見え
 ないようにしています。
 このサークルから、玄関へのアプローチとバックヤードに続く小径
 とに枝分かれします。
R0011827

・駐車場から見たお庭
 人の活動する場所は基本的に石で平らにしてあるのが
 分かります。
R0011830

・和室前のお庭
 和室前に敷かれたこの石は、着工前のアプローチで使われていた
 御影石です。
 再利用してみれば、なかなか魅力的な石でした。
R0011845

・和室前から見たお庭
 和の空間と洋の空間をつなぐためにヤマモミジを使いました。
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・カエデ類は欧州のお庭造りでも使われる木ですので、洋風の
 お庭でも違和感がありません。
 これくらい大きさ(3m程度)の木を最初に植えると、お庭が
 しっくりきますね。
R0011847

・細部の仕上げ
 これはバックヤードに続く小径の端です。
 ほとんど人目につくことはないのですが、こんな細部の仕上げも
 アールを描いて、石も細かく切り込んでいます。
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・小径の奥から見たお庭
 枕木サークルを回り込むようなデザインにしているので
 奥行きを感じます。
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・門壁とソヨゴ
 今回植栽した唯一の常緑樹です。
 表札のついた門壁部分は、道路から最も人目につく
 場所ですので、年間を通じてきれいなソヨゴを選び
 ました。
 白壁や表札の色とも組合せが良かったと思います。
R0011856

・2階から見たお庭全体
 お庭全体の形が良く分かります。
 こうして見ると、自分の好きな形(モチーフ)が
 そこかしこにあるのが再確認できて楽しいです。
 ピアノっぽい形が何箇所もあるのが分かりますか?
R0011864

・夕日をあびたアプローチ
 玄関からみたアプローチです。 石の名前はポルフィードと
 いいます。 イタリアでは石畳の材料として有名です。
 本来的に使われている材料を使うことが一番飽きの来ない
 デザインになるはずです。
 正直、レンガでのアプローチも検討しましたが、考えてみれば
 レンガは建築資材で、家や教会を作るときの壁材なんですよね。
 
R0011866

・夕日をあびるカエデ
 これ1本で里山を感じさせてくれます。
 こんな木をみんなで植えれば、街全体の景観も
 よくなるところです。
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・夕日をあびる白壁と表札
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・夕日をあびるお庭(全景)
 春の新緑が今から楽しみです。
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・ちなみに着工前はこんなです。
 正直もう見せたくありませんが、これだけ変わるんです。
PICT1053


なんとか、年内に完成しましたが自分で納得するお庭になるまでは、この先5年や10年はかかると思っています。
でも、やってみれば激変するわけですし、その先も良くしていこうというのは何もお庭に限ったことではないわけです。

私自身も少しずつ成長したいものです。


ほんとにいろいろなお客様と縁あってお仕事させていただきました。
どうか良いお年 をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

・青空に伸びるアオダモ
R0011853

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