庭木の剪定 雑木の場合
これから始まる宇都宮市清原のK様邸のお庭のリフォーム工事です。
本格的な着工はもう少し先ですが、先行してシャラの木を移動したかったため半日だけ伺いました。
その際、ヤマボウシを少し剪定しましたのでご紹介します。
このヤマボウシはもう少し伸びると電線にあたりそうです。
なかなか普段木の剪定をしない人は、思い切って小さくできませんので今回のリフォームに合わせて小ぶりにまとめようと思います。
とりあえず確実に要らない枝を落としました。
その後、形を確認して「ここを切ったらきれいに小さくまとまるだろうな。」というところに養生テープを貼ります。
この日はハシゴを持っていかなかったので、剪定できなかったということもありますが枯れていそうな枝もあり、葉がつかないことを確認してどの枝を落とすか最終判断します。
下の写真ではすでに枝を落とした部分に癒合剤が塗ってあるのと剪定候補箇所にテープが巻いてるのが分かると思います。
剪定は何が正解なのかわからなくて、躊躇してしまいますが失敗してもまた枝は出ますので。
基本は2本の枝がぶつかる時にどちらを落とすかを考えるだけです。(私の場合は)
あとは今回のように小さくしたいときは、どの枝を落とせば自然な樹形を保てるかを考えるだけです。(私の場合は、笑)
そのあたりは経験が必要になりますが、木が痛まないように切れるのこぎりで剪定して癒合剤を塗ってあげればまたその位置から枝が出ますので。(出ない時もたまにありますが・・・)
どんな形に仕上がるかお楽しみに。