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境界ブロックの大切さ

2011年6月30日

最近分譲されているところは、最初から区画割をブロックや基礎コンクリートで行っていますので、お庭造りをしていても気にならなかったのですが、やはり境界ブロックは本当に大切だなぁと改めて痛感しました。

私の自宅がある地域には、街づくり協定(緑化協定?)なるものが存在するため、なかなか思い切って境界ブロックやフェンスをつくることができず、正直困っていました。

ですが、毎年3回ほど行う生垣の刈り込みも大変ですし、ベニカナメの半数近くが病気にかかっていたりしましたので思い切ってお隣さんに境界フェンスの設置を申し出たわけです。

結果、やはりブロックを積んで大正解でした。

まず自分の土地がきちんと形になります。
別に自分の敷地がここまでですよ!と主張するつもりは全くありませんが、やはり区画の線引きはきちんと行われているべきです。

また写真を見ていただければ分かりますが、お隣さんにはずいぶんご迷惑をおかけしていたのではないかということです。
今まで生垣で区画を分けていたため、なんとなく気がつかず過ごしてきてしまいましたが、明らかに私の土地のほうが高い位置にあり、雨が降るたび土が流れていたのではないかと思います。
実際、生垣を撤去しているときに境界沿いに玉石が並べてあり、きっとこの玉石で私のほうからの土の侵入をとめてくれていたのだと思いました。

・土地の高さが30cmほど違っています。
RIMG0016

また反対側のお隣さんの土地も、おそらく家を購入して初めて土地が平らになったのではないかと思います。

N2-7

正直、区画がはっきり分かったり、お隣さんの家に迷惑をかけなかったり、土地が平らだったりなんてことは、本来当たり前のことです。

それを街づくり協定や緑化協定というシバリで阻害するのはいかがなものでしょう。

私も仕事柄、緑化協定の考え方や景観を大切にする考え方は尊重しますし、むしろどんどん広めていただきたいと思っていますが、一度決めたことを後生大事に守り通すのではなく、地域の実情や生活スタイルの変化に合わせて柔軟に、また実際に住んでいる人が協力しやすい方向に改定しながら守っていくほうが良いのではないかと思っています。

ちなみに、今回使用しているブロックやフェンスはほぼどんな家にも合うものを使用しています。
今後、私の住んでいる地域でお仕事の依頼があったときに少しでも街の景観をそろえていきたいからです。
まぁ、まだ依頼も受けていないのに考えることじゃないですかね。





自宅のお庭リフォーム

2011年6月29日


ブログの更新が久しぶりになってしまいました。

このところ、ばたばたとしておりまして申し訳ありませんでした。

実は、自宅のお庭のリフォームをずっと前からしたいなぁと思っていまして、リフォームにあたり、まずはお隣さんとの境界フェンスを作りたいなぁと考えていました。

先日、両隣のお宅に相談する機会があったので、「生垣を撤去してフェンスにしませんか?」と申し出たところ、快諾いただきまして、一気に話が進んだところです。

悩んでいるより、もっと早くにお隣さんに相談すれば良かったです。
(なぜ悩んでいたかは、明日お話いたしますね。

また今回は境界フェンスと同時にエントランスなどのリフォームもご依頼いただいたので、私の家を含め3件同時施工なのです。

で、ちょっとばたばたしてしまったわけです。


施工状況を写真もつけてアップしたいのですが、3件まとめてだと写真も多くなってしまうので、ちょっとまとめながら紹介していきたいと思います。

まずはM邸から・・・
見ていただくとわかりますが、お庭は全面撤去、ほぼ更地の状態です。

着工前
M邸着工前

植栽や庭石の撤去状況
M2-1


M3

で、とりあえず更地状態・・・
M2-2

中古で買った家ですので、思い切ってお庭をリフォームしてみます。
意外と作業を始めてしまえば、更地にするまであっというまでした。

ただ、ばたばたと3件同時に始まったので、平面図はだいたいできているのですがパースができていません

まぁ、自宅の庭のリフォームですし、自分に説明するために絵を描く必要はないのですが、職人さんにはスケッチを見せないとイメージを共有できないので、早めに描きたいと思っています。

第1案の大切さ

2011年6月22日

今日の宇都宮市は暑いですね。
全国的に暑いようですが、外で仕事をする者にとってはこれからはホントに大変な季節です。
私も現場でものづくりをしますし、そうしないと現実味のあるプランニングができなくなりますし、素材の持つ質感なども忘れてしまうので。

今日は新たにプランニングを始めたのですが、この<第1案>がとっても大切です。

第1案は、お客様の要望や必要とする機能をきちんと盛り込んで、なるべく予算内に納まるように考えます。もちろん見た目や周りの住環境に配慮した景観になるようにデザインしていきます。

自分でも第1案は<たたき台>だと思っていますので、このスケッチを見ながらお客様の好みを探っていくわけです。やはり何もないより、多少お客様のイメージと違っても<ここをこーしたい・あーしたい>というたたき台があると話が進みます。

で、最終的には3案くらい作ることが多いのですが・・・・・・
最初の<第1案>に戻ることが、一番多いです。

別にほかの案を作ったことが無駄だとは思っていませんのでご安心くださいね。
それに、最初のプランニングに戻るのはもう慣れてますので。

なんで第1案に戻ることが多いのか、自分なりに考えてみたのですが、やはり第一案はほとんど白紙の状態からお客様の意見と私の今までの経験を活かして予算内で一番良いと思うものを考えているからだろうと思います。
(自信過剰です!すみません。

お客様には最初の打合せで<どんなお庭にしたいか>をじっくり聞くようにしていますので、全然好みではないお庭はさすがにプランニングしません。
まぁ、当らずとも遠からずみたいな第1案であればよいと思って描いているのですが、案外<当っている>ことのほうが多いようです。

ですので、最初の打合せのときは<言葉>で結構ですので、こんな要望を箇条書きにしてもらうと助かるところです。
・家族構成や車の保有台数(駐車スペースは何台必要か?)
・お庭でやりたいことは何か(バーベキュー・子供の遊び場・DIY・ガーデニング・景観など)
・好きなお庭のスタイルは?(和風・洋風・ナチュラル・モダン)
などです。

あとはガーデニング雑誌(マイガーデンやガーデンガーデン)でお気に入りのお庭があれば見せていただけるとイメージしやすいですね。
もちろんその<掲載されたお庭>をそのまま作るのはお勧めしませんが。


いろいろな要素をきちんと踏まえながら<第1案>をいつも作っていますので、ちょっと時間がかかるんです。
お待たせしているお客様、もうちょっとだけお時間くださいね。

最後は言い訳になってしまいましたね。


枕木について2・・・やっぱり

2011年6月19日

先日、<枕木について>でお話ししたFRP製の枕木が届いたので早速レビューしたいと思います。

第一印象は「よくできてるなぁ」でした。
まずは写真をご覧ください。
FRP1


左から、日本製・オーストラリア製・FRP製1・FRP製2 です。

正直、一番右のFRP製枕木はぜんぜんダメです。色も単調で形も整いすぎています。
かっちりしたお庭が好きで、プラスチックやアルミの工業製品でお庭を造りたい方には良いでしょう。

で、右から2番目のFRP製枕木は良くできています。一瞬、これでも良いのでは?と思うできでした。
おそらくオーストラリア産の枕木をお手本に作った枕木だと思いますが、しわのより方や色もよく再現されています。

ですが、そのとなりの本物のオーストラリア産枕木とくらべると全然違うことがわかります。
並べないで単品でみるとよく模造されていると感じますが、本物のような味がないことが良くわかります。

一番左の日本製枕木は、購入して5年ほどたつものですが、やはり風合いは一番良いです。

FRP製の枕木を試しに買って思ったのは、私自身の庭には間違ってもFRP製の枕木は使わないなということです。自分で使いたいと思えないものはやはりお客さんにも薦められませんので、当社ではやはり日本製とオーストラリア産の枕木を使用していきたいと思います。

やはり本物のもつ存在感には偽物はかなわないわけですし、工業製品は出来上がった瞬間が一番きれいで、その先は汚れていくだけですので。
長年使うお庭には、なるべく本物の素材を使い、年月と共に風合いや味わいの増すお庭を目指したいところです。
FRP2
ちなみに、日本製の枕木は両端にひび割れ防止の輪が打込んであります。オーストラリア産の枕木はユーカリ系の木でできていて赤みがあり、しわが多いのが特徴です。
日本製の枕木はクレオソートという防腐剤の色ですが、オーストラリア産の枕木は防腐剤などは一切塗っていませんので、もともとの木の色です。
FRP製の枕木は本当に良くできていますが、並べてみるとやはり本物にはかないません。

仕上げの材料はケチらないで

2011年6月14日

お庭づくりや、ガーデニングでその印象をもっとも決定付けるのは、やはり仕上げの材料だと思います。

たとえば、袖壁につける照明やポスト・表札などです。
やはりこうした仕上げの材料にはちょっと高くても気に入ったものを選んでほしいところです。

ロートアイアンライト


前回の<お庭の予算>ところで、私の場合、お客様から提示された予算の中で基本的にはデザインするようにしていますというお話しをしました。
それこそ、ブロック1個あたり100円安いか高いかまで検討して予算内に納まるように努力しているのですが、どうにも納まらないことがあります。

もちろんお客様の提示額がもともと厳しい場合は「その額で敷地全体の外構は難しいですね」と最初の段階で言いますが、基本的には<その予算内で一番喜んでもらえるであろうデザイン>を考えています。

そんなときは、<予算の1割>くらいまでの前後を許していただき、仕上げ材に良いものを使ってほしいのです。
なんか言い訳がましい内容ですが、本当に最後の最後に使う材料でケチってしまうと、最終的に得られる満足度がかなり違ってしまうので、理解してほしいのです。

壁を作るにも、アプローチや駐車場を作るにも、基礎工事は必ず必要です。
そして、その基礎の上につくる壁やアプローチが皆さんの目に見える形で残るわけです。ですから基礎工事費はお庭のグレードに関係なく一律にかかりますので、目に見える部分にかける予算でお庭のグレードが決まっていきます。

もちろん、予算がたくさんあればお庭の隅々まで良い材料で庭づくりができますが、あまり現実的ではないですね。

ですので、フェンスなど家の外周部分などは安い化粧ブロックとフェンスでOKです。その代わり、袖壁やアプローチに重点的に予算を置いて、メリハリを付けます。

そのワンポイントで、そのお宅のセンスのよさが決まってしまいますので、いつまでも自分のお庭を好きでいられるために、ちょこっとご協力いただくときもありますので、よろしくお願いいたします。

レトロライト昼

レトロライト夜









枕木について

2011年6月12日

枕木は材料としても高くはありませんし、基本的に設置すればそれが完成形になりますので、重宝する材料です。

私の場合、小さなお子さんのいるお宅では防腐剤を使用していないオーストラリア産の枕木を使用し、防腐剤の有無よりも風合いを優先するお客様には日本製の枕木を使用することをお勧めしています。

日本製の枕木はクレオソートという防腐剤を使用していますので、発がん性物質を(少量だけ)含んでいるということと夏の暑い時期に独特のにおいがするというマイナス面があります。しかし色合いや品質は日本製のもののほうが個人的には優れていると思っていますので、必ずお客様にはそれぞれのプラス面・マイナス面を説明した上で選んでいただくようにしています。

・日本製枕木
日本製枕木

・オーストラリア産枕木(ユーカリ系)
オーストラリア枕木

また、枕木を使う際によく質問されるのが「枕木って腐らないんですか?」ということです。
正直、絶対腐りませんとは言い切れません。
これは、宇都宮市や栃木県の気候とも関係していますし、それこそ使う場所の土地の性質(粘土質・砂質土など)によっても違います。また、枕木がエクステリアやガーデニングで使われだしたのは、ここ10年くらいではないでしょうか?
ですので、20年もつのか?30年大丈夫なのか?と聞かれて断言できる人はいないと思います。

ですが、お客様の心配も良くわかりますし、私もその心配が分かった上でデザインに取り込んでいますので(何度も言いますがコストパフォーマンスが良いのです)、たとえば施工後20年くらいは材料費の半額(折半ということです)でお取替えしますみたいな保証をつけて安心していただくのもよいかなと思っています。

こんなこと思うのは私くらいなんですかね?
ほかで保証しているという話しを聞いたことがありませんので・・・・・・。

でも、10年くらいで腐ってしまったら、日本中の枕木を使っているお庭は大変ですね。
今のところ、そういった話は聞きませんので、多分大丈夫なのでしょう。

今、FRP製の枕木なんかも試しに取り寄せていますので、届いたら本物の枕木と見た目の違いをレビューいたします。

お庭のスケッチ

2011年6月9日

先日、お庭のリフォームのご相談がありましてちょっとしたスケッチを描いたのでその作業をご紹介します。ホームページにもスケッチは何点か紹介していますが、だいたい同じように描いています。

今回はリフォームで、とりあえず第1案を早く描きたかったので、エントランスの部位スケッチです。

まずグリッド線を書きます。見て分かるとおり、結構大雑把に書いても大丈夫です。
グリッド線

次に、平面図で位置を確認しながら立体的な絵を描いていきます。きちんとパースの法則にしたがって描けば案外簡単に描けます。もちろん慣れも必要ですが、大体10分くらいで描けました。
鉛筆描き

で、普通紙に水彩してしまうと紙がしわしわになってしまうので、ちょと厚めの紙にこの下絵をコピーします。その厚紙に水彩絵具で色を付けていきます。だいたい着色は30分くらいです。
水彩

絵具は本当に小学校で使っていたものと変わりません。ちょっと外構用で多用する色があるくらいです。パレットなんかも普通にプラスチックの物が使いやすいです。
絵具

CADソフトで描くのも良いのですが、イメージが頭から逃げてしまう前に描きとどめるには、やはり手描きのほうが早いようです。(僕の場合ですが

あくまでもお客様にイメージをつかんでいただくためのものですので、スケッチといってもかなりラフなものですが、これをたたき台にして話しが進んでいきます。

ときどきこの下絵をほしいといわれるのですが、差し上げるにはちょっと恥ずかしい出来で・・・・・・
もう少し上手になったら差し上げますね。

エクステリアや外構工事の予算について

2011年6月8日

さて、今日も新規のお客様との打ち合わせでした。

私は最初のお打合せ時に、必ずお客様に<予算>を聞くようにしています。まったく検討もつかない、というお客様にも一応の予算を決めてもらっています。

一般的な外構工事業者さんは、とりあえずお客様の要望を聞きだして、<プランも最高だが費用も最高>みたいな提案をすることが多いようです。そして費用に応じてできない部分をカットしていく方法だそうです。(以前施工させていただいたお客様に教えていただきました。

私は、お客様から提示された<予算>の中でデザインするようにしていますので、平面図やパースを描きながらおおよその費用をはじいています(ちょっとした特技です)。

ですので最初に<予算>をざっくばらんに教えていただいています。<お金の話>は、やはり一番話しにくい話題ですので、逆にお客様のほうでも予算について話してしまうと、その後は緊張せずにお互いに良い庭を造りましょうみたいな協力体制ができたりします。

で、予算についてまったく検討がつかないお客様にはこんな説明をしています。

①新築の外構・エクステリアは建築費の10%くらいが目安
②60坪くらいの敷地で、150万円くらいの予算が目安
③新興住宅地で、境界フェンスなどが設置してある場合はその分安くなる
④リフォームの場合は内容によってかなり費用が変わるのでリフォームの内容を詳しく教えてほしい

以上、4点です。

で、大切なのは予算が足りないときの対応です。足りない予算でグレードを落として無理に全部を完成させる必要はありません。とりあえず全体のデザインや方向性が決まれば、何期かに分けてつくっていけば良いのですから、まずは駐車場やポスト・表札といった絶対に必要なものから始めればよいと思います。

また予算が少ないのであれば中間マージンの発生する建築業者にお庭のことを相談するより、お庭やエクステリアの専門業者に相談したほうがずっと安いです。

最近では、建築業者で外構工事も行うという<変な約束>までさせられているようですが、そんなときは外構専門店に相談してグランドデザインを先行してつくってしまい、建築業者に<お金がないので駐車場だけこんな感じで作ってください>とグランドデザインにそった形の駐車場だけ作ってもらえばいいのです。

外構業者が決められないときは、やはり駐車場のみ施工してもらい、じっくり2・3年かけてお庭について考えてみるのも良いと思います。

長く付き合うお庭ですから、変に急がず、納得してお庭をつくっていただきたいと思っています。

芝をDIYで張ってみる

2011年6月6日

先日施工したお客様から、芝の張り方(貼り方とも書きます)について質問がありました。
せっかくですからブログ上でお答えしようかと思います。


芝の張り方や管理の方法で悩んでいる方は結構いると思いますので。

まず、芝を張る時期についてですが、正直すでに一番いい時期は終わってしまいましたね。宇都宮市に関して言えば、春先から梅雨までが芝張りには一番良い時期だと思います。

梅雨に入ると一気に暑い日が増えますし、きちんと作った苗床でないと根が腐ってしまうおそれもあります。
夏は暑くていくら水をあげても追いつきませんし、かといって昼間に水をあげてもあっという間にお湯になってしまいますから、芝を茹でている状態になってしまいます。
春先をのがした方は、秋のお彼岸過ぎ、涼しくなった短い期間がチャンスです。

最近、「芝張りは自分でします」というお客様も結構いらっしゃいます。
芝張り自体はさほど難しくないですから、ご自分のお庭に愛着を持っていただくためにもDIYで行うのは良いのではないかと思っています。きちんとこれから書いてあることを実践すれば、私達が張ったのとほぼ同じくらいにきれいに芝が張れると思います。

で、張るときのポイントですが2点だけ気をつけてください。

まず1点目は目土についてです。
まずDIYで芝を張ろうというのに<目土>という言葉を知らない場合・・・・・・かなり失敗しそうですので、いろんなサイトで少しだけ芝について情報を得てください。その後、もう一度このブログを読んでいただけると、気楽に芝が張れるはずです。
<目土>には川砂を使うことをお勧めします。ホームセンターにも袋詰めの目土が売っていますが、おそらく必要量をまともに買うと、とんでもない金額になると思います。安い川砂で全然OKです。
むしろ芝は砂目を好みますし、逆に雑草は川砂のような養分の少ないところには生えにくく、また生えても抜きやすいです。
厚みはその土地の状況にもよりますが、2㎝前後は必要だと思います。
基盤となる土を水勾配を考えながら平らに仕上げ、その上に川砂を2㎝厚で敷均します。その上に芝を張り、芝と芝の隙間にも目土を入れます。(というかこの隙間に入れるのが本来の目土ですが。
川砂は水はけが良いだけでなく、均しやすいのもいいですね。
ちなみに、DIYで芝を張って、根がつかない、とろけてしまう(枯れるのではなく)、いつもじめじめしているという現象が起こっているのは、ほとんどが目土をきちんと行わなかったことが原因だと思います。

2点目は並べ方です。
芝を並べる際に、隙間をあけて平米を稼ごうとする方がいらっしゃいますが、ぴったりくっつけて張ることをお勧めします。隙間をあけてもそのうち伸びるのは確かですが、<そのうち>が案外長い期間ですので。
敷地の隅など、どうしても幅や長さが合わないところがでてくるかと思いますが、その場合芝をいらない包丁かはさみできれば大丈夫です。

この2点を守ればほぼきれいに芝は張れます。

私達はこのあとローラーを使って仕上りが平らになるように転圧を行います。この道具はDIYで使うことはまずありませんので、この平坦性だけがDIYとわれわれが張る芝の違いになるかと思います。

どうしても凸凹が気になる場合は、へこんだ場所に目土であまった川砂を埋めてあげてください。徐々に芝が生えてきて平らになるはずです。

きれいな芝生の上で過ごす家族の時間は、きっといい思い出になると思いますよ。

管理の方法については、また芝刈りの時期にでも書きますのでお楽しみに。
待てない方は、ホームページ経由で質問してください。

<良い庭>とは・・・その2

2011年6月2日

昨日は突然力尽きてしまい申し訳ありません。

が、無理をしないこともブログを続ける上で大切だと自分に言い聞かせています。
言い訳ですね・・・・・・

ですが、お庭とのお付き合いもこんなゆるーい感じがいいと思っています。壁にしみがついた、とか、デッキに傷がついた、とかいちいち気にしていたら楽しめませんし、植えたお花が枯れたって、うちの庭には合わなかったのかな?くらいですましてしまった方が気が楽です。
もちろん(お花もかわいそうですので)枯れてしまった原因を少しだけ考えて、次回に活かせば良いわけです。

こんなお気楽プランナーの考える<良い庭>の条件ですが、読んで共感してくださる方がいれば、かなりうれしいです。

で、昨日のおさらいですが、ガーデンリブロの考える<良い庭>とは


①そこで暮らす人の生活に寄り添ったデザインであること
②なるべく本物の自然素材を使い、年月と共に愛着と風合いが増す庭であること
③どんなにガーデニング好きの方にも、メンテナンスは楽なほうが良いということ
④周囲の環境や景観にも配慮された庭であること
⑤バランスよく緑があり、四季を感じられる庭であること


の5つの条件を満たす庭です。

で、①~③までは昨日お話したとおりです。

④の景観については、最近みなさんの意識が高まっているように思います。が・・・
日本では古都・京都でも景観をめぐる紛争が起こるくらい街全体の景観に対する対策や意識が今まで低かったように思います。最近では、東京の吉祥寺でも有名な漫画家の家が街の景観に合わないということがニュースで放送されていましたよね。
もちろん、ニュースになるような大げさな話ではありませんが、やはり自分の気に入ったものであれば何でもあり、というのは良くありません。
やはり街並み全体の中で引き立つ外構やお庭であってほしいし、むしろ自分の庭が街の景観をよくしているくらいの配慮がほしいところです。
具体的には、敷地ギリギリに高い壁を作って「ここまでが自分の家の敷地だ!」みたいに主張するのではなく、少し壁を道路から離してでも、道行く人が楽しめる植栽スペースを作るなんていうのも良いと思います。
もちろん境界には低いブロックを入れて境界が分かるようにはしますが、こういうちょっとした余裕がむしろお庭を広く見せるコツだったり、グレードを一段上げるワザだったりします。

⑤は環境保全のためにも、みなさんにご協力いただきたいと思っています。
どうも環境の話になると二酸化炭素を減らす、とか、ゴミを減らすとか、電気やガソリンを使わなくするとか、減らす方向でばかり話しが進んでいるような気がします。僕はこれをマイナスエコと呼んでいます。
むしろ、私のようなお庭やエクステリアに携わるものは、お客様に木を植えていただくなどプラスエコ(と呼んでいます)を進めていきたいところです。
もちろん自分に負担になるほどお庭を緑で埋め尽くす必要はありません。
しかし、管理できる程度の緑であれば、もちろん酸素も生んでくれますし、心も癒してくれるはずです。
四季折々の木の表情はきっとご家族の生活を潤してくれると思います。
私は、外構やエクステリアの完成時に成木(3m程度)を3本くらい植えることをお勧めしています。高木が3本程度ありますと、その後木や草花を植える際の基準になり、庭全体にまとまりが出るのでデザイン上もお勧めなんです。


以上、ガーデンリブロの考える<良い庭>について考察してみました。

が、一番大切なのは<お客さんに喜んでいただけるお庭>であることです。
ただ一方的にお客さんの要望を形にするのではなく、お客さんに喜んでいただきながら、ガーデンリブロの考える<良い庭>の条件を満たせれば一番良いと思っています。
また、今までこうしたことを文面にて表現したことはありませんが、今まで施工させていただいたお客様はこうした考えをお持ちの方、もしくは共感していただける方ばかりだった気がします。

そうですよね・・・・・・

ガーデンリブロの<良い庭>とは

2011年6月1日

前回の記事でお庭のプランニングの際、<良い庭>になるなぁと感じるまでいろんな案を考えるということを書きました。

そこでふと思ったのですが、<良い庭>とはなんなのかをきちんと私なりに定義づけるというか、考えておく必要があるのではないかということです。

ちょっと堅い話ですが、今後お庭造りをされる方や、新築をされてどんなお庭にしたいか悩んでいる方には参考になるかと思いますので・・・

以下の項目を満たすものが<良い庭>と考えていますが、「ガーデンリブロの良い庭=皆さんの考える良い庭」とは限りません。

以下の項目に賛同を得られる部分もあれば、そうでない部分もあると思いますので、自分なりの良い庭の基準を考える手立ての一つになってくれれば良いと思います。

ガーデンリブロの考える<良い庭>として、以下の5つの条件をあげました。


①そこで暮らす人の生活に寄り添ったデザインであること
②なるべく本物の自然素材を使い、年月と共に愛着と風合いが増す庭であること
③どんなにガーデニング好きの方にも、メンテナンスは楽なほうが良いということ
④周囲の環境や景観にも配慮された庭であること
⑤バランスよく緑があり、四季を感じられる庭であること


こう書いてみると、当たり前のことばかりですが、他にもたくさんいい庭をつくる条件があると思います。多分、考え出したらきりがないくらいあると思いますが、その中から選ぶなら、この5つということになります。

①のデザインについては、見た目のきれいさや楽しさだけではなく、きちんと生活者の目線で機能をもたせた庭であることが大切だということです。時々街中でも、「なんでこんな曲線の壁になっちゃったんだろう」という外壁を見かけます。機能を考えず、<なんとなくかっこいいので>曲線の壁にしたのがよく分かります。なぜその壁が曲線なのか、曲線であることにどんな意味があるのかを考えてデザインする必要があると考えます。

②に関しては、主に材料に関してです。たとえばアプローチに使う材料で自然素材といえば、レンガ・自然石・枕木などが代表的なものです。一方、人工的な素材といえば公園などでよく使うインターロッキングや、コンクリート製品などです。もちろんコストの問題や強度的な問題でコンクリート製品などを使うことは私もありますが、やはり人工的な素材は時間の経過と共に味が出ることはありません。家もそうですが、お庭とも長く付き合っていくわけですから、年月と共に風合いの出る自然素材をなるべく使ったほうがお庭への愛着も増すと考えています。

③のメンテナンスに関しては、反対意見の方もいらっしゃると思います。メンテナンスのことなんかより庭をお花でいっぱいにしたいという方も実際いらっしゃいます。また「ターシャの庭」にあこがれている筋金入りのガーデナーもいらっしゃいます。否定はしません。素晴らしいことです。が、私にはできません・・・・・・
日々の生活は、仕事や家事で忙しい方がほとんどです。多少時間に余裕のある方でも、お庭にかけられる時間は限られているのが現実ではないかと思います。きれいなお庭を目指すには、まず<見たくもない庭>にしてはいけないと思っています。見るたびに草むしりをしなくては、とか、害虫駆除の薬をまかなくちゃ、芝刈りしなくちゃ・・・ではお庭を好きにはなれません。
あくまでもお庭は楽しむところであって、管理する場所ではないということが何より大切だと考えていますので、ぜひ一度1週間にどれくらいの時間をお庭に費やせるかを現実的に計算してみることをお勧めします。
1週間で2時間、つまり1日20分弱、お庭のために時間を使えるならば、メンテナンスもきっときちんと行えると思います。
そんな時間はないという方や、そもそもメンテナンスは楽なほうがいいと考える方(私もそうですが)は、お庭の設計の段階できちんとメンテナンスを含めたプランニングをしたほうが良いでしょう。


ちょっと長文になってきましたね。
また後ほど書き足したいと思います。

すみません、仕事もしないといけませんので・・・・・・

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