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いい本でした (⌒∇⌒) 中谷耿一郎さんの本

2011年7月31日

先日書きましたとおり、雑誌の中のお気に入りのページをコピーしてスクラップブックを作ったのですが、多少なりとも自分の好きなお庭の傾向というか偏りも分かりました。

基本的に木陰や木漏れ日が好きだということ、ローメンテナンスのお庭が好きだということ、機能性に裏打ちされたデザインであることの3点が、僕の中では<はずせない>要素となっているようです。

今回のスクラップブックを作るにあたって、雑誌以外のエクステリア書籍や外構・ガーデニング関連の本にも一通りざっと目を通したのですが、「このお庭のデザイン好きだな」と思うと、かなりの確立で同じプランナーさんだったりしました。
(もちろん雑誌や書籍に載るくらいですから、みなさん有名な方ばかりです。

その中で、書籍に載っている写真の枚数は少ないのですがとても気になった方がいましたので、アマゾンでその方が書かれた本を買ってみました。

・木洩れ日の庭で  中谷耿一郎(著)
中谷さんの本

思っていたような、ガーデニングの参考本ではありませんでしたし写真も期待したほど多くなかったのですが、お庭に対する考えや、自然環境に対する考え、日頃の奥さんとのやり取りなどが、エッセイ風に書かれていて、面白くて一気に読んでしまいました。

一般的に、これからお庭をつくる方が読んで楽しむ本ではありませんが、お庭造りに携わる人には面白い本かと思います。

<自然のあるように作る>というのは、なかなか実践するのは難しそうですが、今描き直している我が家のお庭のデザインに少しでもその要素を取り入れたいなと思っています。

けっこうマメです。

2011年7月28日

今日は一日中雨が降ったりやんだりでしたので、おとなしく事務所にこもっていました。

前から時間があればやりたいと思っていた、スクラップブック作りをしてみました。
スクラップといっても、雑誌を切り抜くわけではなく、カラーコピーして冊子風にまとめただけなのですが、自分が気に入っているお庭の写真を集めれば、自分の求めるお庭の傾向がつかめるのではないかとも思いまして。

こんな感じで作ってみました。意外と僕ってマメなんです・・・。

・表紙
R0011124

・冊子風にしました。
R0011125

お庭自体は、お客様の要望を取り入れて、機能性を高めながらデザインしていくわけですが、やはり僕なりの好みも多少なりともデザインには現れているのだろうと思います。

ガーデンリブロのホームページもアップした際、<僕らしさ>が感じられるとお客様たちからメールをいただきましたので、なにか共通するデザインや要素があるのだろうと思います。

時々、こうして自分のデザインについて考える時間も必要ですね。
でないと、引き出しもからっぽになっちゃいますので。

新しい住宅地

2011年7月25日

本日はめずらしく宇都宮市内で、チラシ配りをしてきました。

新しい住宅地を散策しながら最近の(ハウスメーカーさんの作る)外構を見て回るのですが、ただボーっと歩くのもなんですので、まだお庭や外構をしていないお宅にチラシを入れさせていただいたり、ちょっとお話しを伺ったりしています。

ちなみに当社のチラシはこんなチラシです。
g-libro

結構、お問い合わせいただくこともあり、皆さん取っておいてくれたりするので嬉しいかぎりです。


で、最近の宅地造成はハウスメーカーさんが主体で行っているものが多く、土地を買う段階からハウスメーカーのシバリがありますし、外構工事も基本的にそのメーカーが行うことを前提にしているようです。

しかし、そんなシバリはあくまでもメーカー利益目線であり、お客さんの利益というか、お客さんに喜んでもらうという視点は全くありません。

今日も住宅地を歩きながら、同じような材料で同じようなデザインの外構を数多く見てきましたが、お客さんと本当に打ち合わせをしたのか、お客さんの好みやお庭に対するイメージをきちんと汲み取ったのか疑問の残る庭がたくさんありました。
正直、いたるところでハウスメーカー下請専門の外構屋さんが<やっつけ仕事>で仕上げているサマを見ると、同業者として心が痛みます。

家を建てるのも一生に一度のビッグイベントですが、お庭や外構も家族にとって同じくらい大切な存在です。
ハウスメーカーのシバリがあるならば、最低限の駐車場だけ作ってもらい、後は外構・エクステリアやお庭の専門店にご相談いただいたほうが、満足度もコストパフォーマンスもずっと高いはずです。

中間マージンが発生しませんからね。

相談するだけでお金が発生することも(一部の有名店は別ですが)ありませんので、地元密着のエクステリア専門店に一度相談することをお勧めします。

ちなみに新築のお庭に関してはこちらも参照してみてください。
新築の外構・エクステリアのポイント



落葉樹か常緑樹か?

2011年7月22日

今日の宇都宮はほんとにすがすがしい一日でしたね。

こんな天気ですと作業もはかどり、外の仕事の楽しさ倍増です。

今日、お客様から台風の後は木の葉が落ちて掃除が大変&お隣さんに迷惑をかけていそうという話しを聞きました。この手の話しは初めてではないのですが、このところ常緑樹が流行っているのは単に落葉を掃除しなくて良いというメンテナンスの面だけではなく、お隣さんへの迷惑という部分がけっこうあるのではないかと思いました。

植栽で好まれる樹木も流行りすたりがありまして、大まかには

①昔ながらの1本立ちの木が高級品とされていた。
 玉造の木が多くて、いわゆる造園屋さんの職人さんが管理していた時代です。

②職人さんに管理してもらうのが大変で(金銭的にも)、自然樹形のきれいな木が好まれるようになった。
 シャラやエゴノキなどがお庭に使われるようになったのがこの時代です。

③たくさんの木を管理するのが大変なので(これまた金銭的にも)、一つの株元からたくさん幹が出ている株立ちの木が流行りだした。株立ちのシャラやアオダモなんかが代表的ですね。

④株立ちの中でも常緑のシマトネリコやソヨゴに人気が集中。2・3年前までこの状態でした。

・シマトネリコは常緑の中でも葉がやわらかい雰囲気です
PICT8885


⑤今はなんと言っても常緑が人気で、洋風のお庭に合うオリーブが人気。 ホームセンターでも扱いが増えてきました。

僕の感覚的な植栽(特に樹木に関して)の流行は、こんな感じの変遷をたどっている気がします。

では、今後はどうなるかというと、おそらく③あたりに戻る気がします。

⑤が流行っている理由はよく分かります。
昨今のお庭の流行りはやはり洋風なものが中心ですし、いわゆる南仏風(プロヴァンス風)と呼ばれるスタイルが一番多いです。実際、南仏のお庭ではオリーブとラベンダーの組合せが多いようですし、今年のチェルシーフラワーショーでも南仏風のお庭は、オリーブ&ラベンダーの組合せでしたね。
オリーブの樹齢は数百年もののように見えましたが。

ですので、⑤が流行るのは当然ですし、きちんとホワイトレンガなどとあわせれば本当に居心地の良い庭になりますので、流行りすたりに関係なくこのスタイルは残ると思います。

・ホワイトレンガとオリーブ&ラベンダー
R0010470


では、なぜ③に戻ると考えているかというと、これが本来の日本のお庭のスタイルに近いからです。

正確に言うと、②~④を混ぜた形になると思います。

②~④に当てはまる木は、基本的に自然の野山にある樹木です。日本の景観に合わない訳がありません。
たとえ洋風の家にでもシャラやエゴノキは合いますし、常緑のシマトネリコやソヨゴも合います。
株立ちの木ばかりでなく、1本立のコナラなんかがあればさらに自然を身近に感じられるでしょう。
どんぐりも拾えますし。

タイトルにも書きましたが、常緑であることや落葉であること・株立ちであることや1本立ちであることなど2者択一で樹木を選ぶ傾向が強いこのごろですが、そういうことにとらわれず家の外観や街並みにあった樹木を選んでいただければ、景観も街並み全体もきれいになるのではないかと思います。

最近では節電の話題も尽きませんし、今後はもっと家庭の緑の効用についてみんなが気がついてくる時代がくると思います。みんなの意識が高まれば、落葉一つで文句を言う方も少なくなるでしょうし、みんなが緑を増やせば”お互い様”になるわけですね。

それに落葉樹の葉は基本的に薄いので、一冬越せば土に戻ります。

常緑にこだわるあまり、本来の樹木の効用である安らぎであるとか四季を感じさせてくれるとかいう大切なものを忘れていないか、いつも自分に言い聞かせています。


・コハウチワカエデは新緑も紅葉もきれいで四季を感じさせてくれます。
kohautiwa







N邸 完成しました。

2011年7月16日

ほぼ完成していたN邸ですが、昨日細かい仕上げを行い完成しました。

早速、エントランス部分の花壇や量水器周りのスペースなどに草花が配置され、お庭を楽しんでいただいているようでホントうれしい限りです。

では、着工前との比較写真を3方向から。

・全景(東側から)
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1-2


・エントランスまわり
2-1

2-2

・全景(西側から)
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ずいぶん、すっきりしました。

いつも思うのですが、お庭のリフォームを行うと床屋さんで散髪した気分になります。
物理的にすっきりすることもあるのですが、気分も軽やかになる感じです。

きれいにすることをあきらめていたお庭が、突然きれいになる予感がするのも本当に楽しいです。

お庭のリフォームの効果は、実際に構造物を作ること以上に、お庭が嫌いになっていたのに、またお庭での作業が楽しくなることです。
今まで、数多くのお庭のリフォームを行ってきましたが、以前のお客様のお庭に寄らせてもらうとお庭を楽しんでいただけているのがよく分かります。

こういう幸せな気持ちは、本当にプランナー冥利というか、ありがたいですね。

さて、もう一軒のM邸ですが肝心のレンガ選定に手間取り、なかなか先に進みません。
気に入っているレンガが震災の関係で納入が2~3ヶ月かかるそうで、ほかのレンガで壁をつくるか、妥協せずに納入まで待つか迷っています。

仕上がれば、お庭のリフォーム工事としては今までの中でも大掛かりなものですので、皆さんにお披露目するのが楽しみなできになるはずなのですが。

また、進展があればお知らせします。

・こんな感じでレンガを取り寄せて実物比較します。
(ほとんどのお客様にはサンプルを実際に見ていただいてます。)

Mレンガ




A邸 完成しました。

2011年7月13日

N邸・M邸・A邸の3件同時に始まった今回の現場ですが、景観に共通点を持たせるためにフェンスやブロックなど、共通の材料を使うようにしました。

ですので、午前中はN邸のブロック積みで午後はA邸のフェンス柱設置なんていう工程になったわけです。

A邸は基本的にベニカナメ(レッドロビン)の生垣の撤去とフェンス設置、ポストの交換というお庭のリフォーム内容でした。
写真を見ていただければ、ほんの2週間程度でこんなにすっきりするのかと驚かれる方も多いと思います。

・まずは着工前と完成の比較写真
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私の住む団地でよく見かける光景です。
毎年、この生垣の剪定がほんとに大変です。毛虫も多いですしね。

・植栽撤去とブロック積み状況
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正直、ブロックなしで植栽撤去のみでも雰囲気は良いと思います。
というか、私好みの見た目です。
一応、お客様にもその旨お伝えし、ブロックとフェンスは施工しなくても良いのでは?と提案したのですが庭の土が道路にこぼれてしまうということもあり、予定通りの施工となりました。
(施工内容の削減を申し出る私も、商売上良くないのですが・・・

・完成です。
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まぁ、写真ですとシャープネスを強調してフェンスを見やすくしていますが、実際にはフェンスはあまり目立ちません。もともとの植栽の雰囲気の良さがベニカナメを撤去したことでようやくお披露目できた感じです。

生垣の剪定もなくなり、見た目もよくなりました。
風通しも良くなったので、ほかの木々の生育にも良いはずです。

ポストやライトも家の外観に合わせて選びましたので、かわいらしくなりましたし、家の透過性が高まり、防犯にも一役買ってくれるリフォーム工事となりました。

・ライトがつくとこんな感じです。
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N邸 5日目~7日目

2011年7月12日

本日無事に3件同時に始まった施工のうち、M邸をのぞく2件がほぼ完成しました。

途中、材料の納入待ちで何日か間があきましたが、施工はスムーズにいきました。

まずはN邸 5日目。
エントランスの枕木を建て込みました。

その後、汚水マスや量水器周りの基礎砕石の施工が終わりましたので、施工完了後のスペースの使い方をイメージしながら、少し遊ばせていただきました。
(当社のチラシ資料と私物のベンチを置いてみました。)

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今までは、この汚水マス付近は生垣に隠れたデッドスペースでしたし、水道メーターや電気メーターの確認のために検針にきた係員さんが敷地内に入ってメーターを確認していたわけです。

しかし、今回このスペースを道路側に開放することで係員さんが敷地にはいることなくメーターを読めますので、そこに住むお客さんにも係員さんにもお互いに良いわけですね。

また単なるコンクリートスペースとして使うのではなく、鉢植えのお花などのディスプレースペースとして使えば道行く人にも楽しんでもらえるスペースになります。
雑草も生えず、お花が楽しめるスペースに変身するはずです。

6日目はコンクリートの打設、7日目はエントランスの自然石の乱張りや門扉の設置などを行いました。
ここまでくれば、ほぼお庭の全体像が見えてきます。

駐車場のコンクリートにはもちろんメッシュを入れます。
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コンクリートの打設状況です。
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エントランスにミカモ石を仮で並べて位置をチェックします。
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自然石の乱貼り中です。
いっきにエントランスが華やかになります。
石の並べ方にコツがあるんです。

この日、ポストやライトも設置しました。
家の外観に合わせて選びました。
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跳ね上げ門扉(ゲート)設置状況です。
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ここまでの作業でほぼ完成です。

細かな仕上げ作業が終われば完成ですので、近いうちに着工前と完成の比較写真をアップしたいと思います。

N邸2~4日目

2011年7月7日

今日は七夕ですが、残念ながら曇り空ですね。
ちょっと調べてみたら2004年から、曇りばかりのようですね。

まぁ、雲の上の話ですから、当人たちには問題ないのでしょうが。
ちょっと幸せのお裾分けをしてもらいたいところです。

では、N邸の2~4日目の施工状況です。

主な作業は、土工事や基礎工事、ブロック積みです。
地味な作業ですが、ここでお庭のアウトラインができる作業ですので、かなりシビアに位置を確定していきます。

・2日目 掘削作業と境界ブロック(フェンスの基礎)
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・3日目 エントランス部と駐車場の掘削
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・4日目 ブロック積み(ほぼお庭の外周が完成)
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図面は土木用のCAD(図面ソフト)でミリ単位で作っているのですが、やはり現場で実際に見て、お客様と共有している<雰囲気>を大切にしながら臨機応変に対応しています。

現場の職人は、決められた形に仕上げていくことに関しては本当にプロです。
ブロックを積むのも早いですし、自然石の乱張りもイメージ通りに仕上げてくれます。

が、逆を言えばちょっとした曲線のイメージや、構造物の高さや位置などはやはりスケッチを描いたプランナーやそのイメージを共有しているお客さんにしか分からないのかも知れません。

ですので、私も一日中現場に付きっきりではありませんが、要所要所で現地確認を行っています。

職人さんからすれば、レンガを2・3個だけちょっとラインの内側に入れるような作業はホント面倒だということは分かっているのですが、そこは妥協せず施工しています。

まぁいいかと思ってしまえばそこまでですし、決して悪い出来ではないのですが、自分も納得し、お客さんに喜んでもらうことが自分の仕事だと思っていますので。

N邸 着工前・初日

2011年7月5日

先日お伝えしたとおり、3件まとめて着工しました。

今現在N邸は、ほぼ完成に近づいていますが、着工前から完成までの一連の作業をご紹介するためにお庭造り(外構工事を含む)のプロセスを何回かに分けてアップしようと思います。

・まずは着工前

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・初日は植栽の撤去です。
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N1-3

結構、豪快に抜いていきます。
今まで職人さんに手入れを頼んでいた玉造の樹もなくなりましたので、メンテナンス代が毎年浮いてきますので、その分でお花やお庭を楽しんでいただきたいですね。

玉造の木がなくなっただけで、本来の建物がもつ洋風な雰囲気が出てきました。

やはり外構やエクステリアは<家にとっての洋服>みたいなものですから、見た目にとても影響するのです。

・2日目の全景写真がなかったのでとりあえずこんな感じになってます。
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震災の影響?

2011年7月1日

先日からレンガの注文をしているのですが、なかなか納期の連絡がありません。
メーカーに問い合わせたところ、レンガが不足しているようです。

あまり詳しくは教えてくれませんでしたが、震災の影響でということでした。
東北方面を中心に品物が出ているのかもしれません。

今のところ、色合いの近いほかのレンガでなんとかしのいでいますが、ホームセンターで売っているようなレンガを使うわけにもいきませんので困ってしまいます。
(ホームセンターのレンガがすべて悪いわけではないのですが、凍害などが心配ですので・・・)

しばらくは静観しますが、あまりにも品薄の場合、デザインにも影響が出てしまうのでどの程度、今の状況が続くのか心配です。

もちろん、被災された方の家やお庭が直っていることを考えれば、この品薄状態も悪いことではないのですが。

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