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M邸(完成写真)良いお年を

2011年12月30日

今年も本当にばたばたと忙しく、お客様のご理解もいただきながらなんとか年内に予定の仕事を納めることができました。

本当にありがとうございます。

M邸もなんとか年内に完成しました。

私のデザインは、割と理詰めですので一つ一つのデザインに意味や機能を持たせるようにしています。
今回のデザインもすべての構造物や高さに意味があるのですが、出来上がったお庭はかなり自然な感じになりました。

今回のテーマは<高原の林に囲まれたお庭>です。
あくまでもテーマですので、その要素を取り込みながら実生活に即したデザインにしています。

導線はきちんと歩きやすくしていますし、テラスは視線を気にせずに楽しめるようにしています。
枕木のサークルに植栽したアオダモが6m超と大きいのも、フォーカルポイントとしてということもありますが、木陰を作るには最低でも5m程度の木が必要だからです。

説明しだすときりがありませんので・・・

写真をたくさん載せますので、気に入っていただければ幸いです。

・全景(朝方撮った写真)
 フェンスが設置されてお庭としてすっきりしました。
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・枕木サークルとアオダモ
 フットライトにマリンランプを使用しています。配線はどこからも見え
 ないようにしています。
 このサークルから、玄関へのアプローチとバックヤードに続く小径
 とに枝分かれします。
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・駐車場から見たお庭
 人の活動する場所は基本的に石で平らにしてあるのが
 分かります。
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・和室前のお庭
 和室前に敷かれたこの石は、着工前のアプローチで使われていた
 御影石です。
 再利用してみれば、なかなか魅力的な石でした。
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・和室前から見たお庭
 和の空間と洋の空間をつなぐためにヤマモミジを使いました。
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・カエデ類は欧州のお庭造りでも使われる木ですので、洋風の
 お庭でも違和感がありません。
 これくらい大きさ(3m程度)の木を最初に植えると、お庭が
 しっくりきますね。
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・細部の仕上げ
 これはバックヤードに続く小径の端です。
 ほとんど人目につくことはないのですが、こんな細部の仕上げも
 アールを描いて、石も細かく切り込んでいます。
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・小径の奥から見たお庭
 枕木サークルを回り込むようなデザインにしているので
 奥行きを感じます。
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・門壁とソヨゴ
 今回植栽した唯一の常緑樹です。
 表札のついた門壁部分は、道路から最も人目につく
 場所ですので、年間を通じてきれいなソヨゴを選び
 ました。
 白壁や表札の色とも組合せが良かったと思います。
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・2階から見たお庭全体
 お庭全体の形が良く分かります。
 こうして見ると、自分の好きな形(モチーフ)が
 そこかしこにあるのが再確認できて楽しいです。
 ピアノっぽい形が何箇所もあるのが分かりますか?
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・夕日をあびたアプローチ
 玄関からみたアプローチです。 石の名前はポルフィードと
 いいます。 イタリアでは石畳の材料として有名です。
 本来的に使われている材料を使うことが一番飽きの来ない
 デザインになるはずです。
 正直、レンガでのアプローチも検討しましたが、考えてみれば
 レンガは建築資材で、家や教会を作るときの壁材なんですよね。
 
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・夕日をあびるカエデ
 これ1本で里山を感じさせてくれます。
 こんな木をみんなで植えれば、街全体の景観も
 よくなるところです。
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・夕日をあびる白壁と表札
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・夕日をあびるお庭(全景)
 春の新緑が今から楽しみです。
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・ちなみに着工前はこんなです。
 正直もう見せたくありませんが、これだけ変わるんです。
PICT1053


なんとか、年内に完成しましたが自分で納得するお庭になるまでは、この先5年や10年はかかると思っています。
でも、やってみれば激変するわけですし、その先も良くしていこうというのは何もお庭に限ったことではないわけです。

私自身も少しずつ成長したいものです。


ほんとにいろいろなお客様と縁あってお仕事させていただきました。
どうか良いお年 をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

・青空に伸びるアオダモ
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オーダーメードの表札と手作りフェンス(M邸15日目)

2011年12月30日

M邸15日目です。

表札・照明を取り付けました。

・門壁の照明と表札
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アイアンの表札はオーダーでつくってもらいました。
手作り感があって、なかなか良いです。

照明もイメージ通りに表札を照らしてくれています。

ただ、この照明は袖壁に取り付けたため、道路側にしか光が届かないので、フットライトとしてマリンランプを枕木に設置しました。

・フットランプ(マリンランプ)
R0011812

・後ろ側から
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この写真ではちょっと分かりにくいのですが、期せずしてアオダモのライトアップの効果もありました。
春になって葉がつけば、より一層ライトアップの効果がでると思います。

このマリンランプと門壁の照明は明るさセンサーにつなげてありますので、暗くなると勝手につきますし、ある程度時間が過ぎれば消えるという、なんともおりこうさんな照明なんです。


・先日撮り忘れたポストの写真
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このところ人気のボビというポストです。
作りは単純ですが、シンプルなデザインが気に入っています。

フェンスは樹脂製の木板を加工して設置しました。
作業工程は木でフェンスを作るのと全く同じです。
かなり手間ひまかかりますが、その分満足度も高いです。

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設置すると

R0011821

こうなります。
見た目は本物の木のフェンスです。

いよいよ明日は完成写真をアップします。
お楽しみに。

雑木の植え方・バランスのとり方(M邸14日目)

2011年12月27日

進みの遅いM邸もようやく完成です。

ブログの更新は滞ってしまいましたが、写真だけは撮ってありますので。

13日目(12/20)は駐車場のコンクリート打設、昨日は植栽と照明・表札工事、本日はフェンス工事でした。

この時期は気温が低いため、駐車場などのコンクリート仕事は朝一番から行わないと、ある程度強度が出る前にコンクリート中の水分が凍結してしまうために、朝一番の生コン車はみんなで取り合いなのです。

夜、コンクリートが凍らないように養生するのですが、ちょっときれいですよ。
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ま、朝見れば単なるブルーシートとハロゲンランプなんですけど・・・

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駐車場は、奥まで使えば4台分です。
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そして、ようやく昨日、植栽と照明・表札工事を一気に行いました。

植栽は僕の好きなアオダモやカエデなど落葉広葉樹を中心に行いました。

・まずはドカンと持ってきます。
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そして植えるときは、微妙に位置や向きを変えながら植えていきます。
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寒い中、「もうちょっと右・・・」とか「もうちょっと時計回し・・・」とか、うるさく言ってすみませんって感じですが出来上がりを見れば私も外構のほうの作業員もオーっとうなるような仕上がりな訳です。

この和でも洋でもない雑木風の植栽には、特別なセオリーがないため、今までの経験と自分のセンスを信じて植栽するしかありません。


・植栽すると一気に構造物が引き立ちます。
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私はお客さんに必ず大きめの木を3本程度植えることをお勧めしています。

小さな木をちょこまか植えても骨格が作れないので、その後のお庭造りも難航すると思います。

今回のメインの木は6mクラスのアオダモでしたが、値段以上の満足感がありました。

・枕木サークルのアオダモ

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・夕方見上げた感じのアオダモ
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明日は、表札・照明とフェンス関連をアップしますね。

M邸12日目(仕上げ始まりました)

2011年12月12日

M邸の仕上げ工事がいよいよ始まりました。

前回の記事から時間がかかってしまいましたが、工事が遅れた原因はこいつです。

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これは、既設の駐車場のコンクリートです。
黒ずんで汚くなってしまっていたので、どうせなら壊して新しくしようと思ったのですが、厚みが20センチくらいあります。
一般的な個人宅の駐車場でコンクリートの厚みは12センチ程度でしょうから、倍近い厚みです。

全然壊れませんでした。

時間はかかるし、ご近所さんには迷惑だしで、ほんとに大変でした。
半日で終わると思った作業が、丸3日もかかってしまいました。
(うるさくてすみませんでした。

ようやく、駐車場の取り壊しが終わり、今日から仕上げ作業です。

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いつもの四国化成の美ブロシルキーです。

今日の作業員も言っていましたが、やはり美ブロは塗りやすいそうです。
他のもの(商品名は言いませんが)は、骨材(小さな石)が入っていないので模様がつけにくいのだそうです。

私も以前、材料比較のために何種類かコテで塗り比べをしましたが、同じことを思いました。
美ブロは高い材料ですが、それなりの雰囲気がでます。

枕木の後ろにポストが設置されました。

先日紹介したビボです。
専用のラウンドポールに取り付けました。

アップで写真を撮り忘れたので、後日紹介しますが・・・
すっごくかわいいです。

エントランスのアクセントになりそうです。

M邸10日目(壁塗り始まりました)

2011年12月6日

M邸10日目です。
なるべく現場に私自身が立ち会って、仕上げ材の位置などは決めるようにしています。

9日目にはアプローチの目地いれ、10日目には白壁の下塗りを行いました。

・目地入れが終わった後の状況
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12/3の土曜日が雨でしたので、雨にぬれた状況で石の色がきれいに出ています。

イタリアのポルフィード(テラス部分)は落ち着いた色で、アルゼンチン産のポルフィードは赤みが強く色とびがあってきれいです。

・他の角度からも撮りました
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10日目の昨日は、白壁の下地塗りを行いました。
四国化成の美ブロシルキーです。

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美ブロは、他のメーカーの漆喰材より多少高めですが、仕上がりがきれいなのと、ひび割れや目地痩せ(ブロックの目地部分がへこむことです)が少ないのでいつも使っています。

大体漆喰塗りをする壁は、人目につくところですので、材料をケチると <それなりの庭> になってしまいますので。

この後は、汚くなった駐車場を一度壊して新しく作り直し、仕上げのポストなどを設置すればほぼ完成です。

いい加減、植栽を決めないといけないのですが、まったく圃場に見に行ってません。
ホントまずいです。

ワイングラス

2011年12月1日

えー、今回はまったく仕事やお庭とは関係ありませんので、あしからず。

先日、私の両親や兄弟にプレゼントしようかとワイングラスをネットで購入したのですが、ちょっと面白かったのでブログに書こうかと。

・まずは普通に買ったグラスです。
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一番右のグラスが自分用に今回購入したグラスです。リーデルのブルゴーニュです。
まぁ、そんなにワインに詳しいわけでもないですし、”知識をひけらかしながら飲んで楽しいの?”というタイプですので、大切なのは雰囲気です。

で、自分の悪い癖でもあるのですが、ついつい付属するものまで欲しくなってしまうのですが、グラスと一緒にグラスを拭くための布巾とワインについてのDVDを購入しました。

こちらです。
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購入するときはあまり気にもせずに注文したわけですが、DVDを良く見るとそのお題が
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「ワインの骨」でした。

もちろん意味があってのネーミングでしょうが、頭蓋骨も印刷してあります。


突然怖いシーンが出てくるわけでもないのでしょうが、別の意味でドキドキです。
きっと明日にはワイン通です。



M邸7日目(アプローチほぼ完成!)

2011年12月1日

このところバタバタしていますが、現場はしっかり着実に進んでいます。

たとえブログがアップされなくてもです・・・

・まずは5日目の基礎コンクリート打設状況
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仕上げ材となるポルフィード(斑石)の厚みと、調整するためのモルタルの厚みを考えて、基礎コンを打設します。

・ポルフィード乱張りの仮置き(6日目)
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なるべく大きめの石は存在感を出すために、輸入したままの形で使用するようにしています。
今回、テラスで使用する石はイタリア産のポルフィードです。

アプローチで使う石は同じポルフィードですが産地はアルゼンチンです。
イタリア産に比べて、色がはっきりしていて、仕上がりはきれいです。

・アルゼンチン産ポルフィード
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・アプローチの石貼り(7日目)
道路側から見ると・・・
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柔らかな曲線がうまく出ました。
ヨーロッパの石畳のイメージを大切にしながら、自分のお庭に合うようにデザインしました。

実際にイタリアでは石畳にこの斑石(ポルフィード)が使われているようです。

・玄関から見たアプローチ
R0011616

まだ緑が入っていないのに、すでに良い感じの雰囲気が出ています。

これで植栽が入れば、かなり自然に包まれたようなお庭ができあがると思います。

楽しみにしているご近所さん、もう少しお待ちくださいね。





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