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大開口のカーポート(S邸着工しました)
2013年3月31日
ホームページの最初のページに出てくるイラストのお庭。
こちらのお客様からご紹介いただいた、S様邸のお庭の施工になります。
・提案図
今回は三協アルミのUスタイルⅡという商品を中心に、ほぼ三協アルミの部材で作っていく予定です。
外構部材のメーカーをそろえることによって、柱やラッピング材の色が統一できるためです。
もちろん同一メーカーですと部材同士のマッチングも良いです。
(家電製品も同一メーカーだとなんか安心したりします)
道路側から見た場合、Uスタイル(カーポート)がメインで見えますので、外からはすっきりとしたデザインにしますが、家の中からみる主庭部分は白い大理石(アンティーク加工済み)を使って柔らかい感じのお庭にしてくつもりです。
頭の中ではお客様が使いたい石のイメージは浮かんでいたのですが、実際にぴったりの石材を探すのに時間がかかりました。(半分、運が良かった感じで見つかりましたが)
新たなメーカーさんとも知り合えたりして、ちょっと私自身も楽しみな石張りのお庭になりそうです。
直線で構成されたシンプルガーデン(M邸完成しました)
2013年3月31日
M邸、当初設計分は完成しました。
追加工事をいただいた分はこれからですが、いったん完成です。
・着工前
・完成
今回は家の外観に合わせて直線を基調にしたすっきりしたデザインにしました。
建物はへーベルハウスですので、家自体が合理性の塊のような家ですので、お庭のひとつひとつに意味や機能性を持たせたデザインにしています。
・袖壁とスリットフェンス
袖壁はポストや表札を取り付ける”壁”としての役割だけでなく、その後ろに置く自転車の目隠しになるようになっています。
スリットフェンスの後ろに植栽が入れば、さらに目隠し効果がでるようになっています。
・土地の形状
お庭を広く使うために、ブロック土留めをしています。
一部のハウスメーカーさんは、土木工事費を削減するために芝などで土留めを行うこともありますが、やはり土地は平らなほうが使いやすいです。
また、この土留めブロックは道路から50センチほどの高さまで立上っていますので、このブロック上に目隠しフェンスを設置すれば、道路からの視線はかなりカットできるようになっています。
今はまだ芝や樹木が入っていないのでさみしい感じですが、緑が入った時に、本来の私の意図するデザイン(区画の使い方)が2階から見ると一目瞭然になるはずです。
早く緑を入れたいですね。
大きな断面で段差を解消(M邸、だいぶできてきました)
2013年3月10日
M邸も駐車場の土間コン打設が終わり、あとはアプローチのインターロッキング設置と、門壁にポスト・表札などを取り付ければ完成です。
このところずいぶん暖かくなってきたので、コンクリートの養生期間もなんとかお引越しまでで大丈夫かと。
ギリギリでした。
コンクリートを打設する際はこんな気遣いも。
駐車場内にある電柱にクッション材を巻いて縁切りしています。
抜柱することはないでしょうが、こんなことをちょっと気遣いできる施工部隊にいつも感謝しています。
(なかなか気の利く職人っていないんですよ、実は!)
あとはやはり少し緑が入ると良くなりそうですね。
スリットの後ろにソヨゴかアオダモあたりを入れたいですね。
・大きな四角形で構成する段差解消
牧歌的なおだやかな外構(T邸完成しました)
2013年3月8日
私の材料発注不足でとまってしまっていたT邸ですが、無事に完成しました。
お客様にも喜んでいただけてうれしいですし、仕事をする上で一番の励みになります。
・着工前(建築屋さんの軽トラが写ってますね)
・完成(イメージどおりです)
・提出図面はこんな感じでした
家の素朴でかわいらしい雰囲気を活かすために、フェンスや枕木を使用してナチュラルでやわらかい景観になるようにデザインしました。
もし皆さんから見て、この外構がもとからこの場所にあったように見えれば、それはこの外構が家や景観にふさわしい外構だということです。
(だといいのですが・・・)
今回は外構で使える範囲が限られていたため、門の設置位置と設置角度がなかなか難しかったです。
お客さんには言わなかったですが(読んでるかな?)、何度も 柱の位置を動かしては眺め を繰り返して今の位置に落ち着きました。
・門扉部分のアップ写真
写真ではもちろんのこと、実際に見てもなかなか気づきませんが、枕木はコンクリート製で、木製フェンスに見える部分はFRP製です。
取付の遅くなった扉もFRP製です。
お手製のものは、手間がかかりますが素朴で味わいが出ます。
これから緑や植栽が入ればますます素敵なお庭になりそうです。
ご近所の方からも好評で、ご家族の皆さんでお庭でたくさん楽しく過ごしていただきたいと心から思うお庭になりました。
・門の影が映るアンティークホワイトレンガ
トホホな外構
2013年3月3日
このところ何件か立て続けに外構リフォームのお問合せやご依頼をいただいておりますが、あまりにも”トホホな外構”が多くて、びっくりすると同時に、同じお庭関連の仕事をする同業者の誠意の低さに情けない思いをしております。(ちゃんと考えてる?)
出来上がっているフェンスの基礎部分を掘ってみれば、根入れが5センチ程度だったり(これ倒れます)、駐車場の勾配が異様にきつくて毎日の帰宅がドキドキのお宅なんていうのもありました。
お客さんの予算の都合もあったのでしょうが、外構工事を何期にも分断して、その都度違う業者が入ったためにデザインに一貫性もなく、使い勝手の悪いお庭になっているところもありました。
正直、街中を車で走っていても”よくできた外構”より”トホホな外構”のほうが圧倒的に多いです。
その理由は
①お客さんの立場で、使い勝手や動線確保がされていない
②意味のない曲線や飾りが多すぎる
③会社の利益や売り上げを上げることが大切で、お客さんのための提案・実施設計がされていない
こんなところではないでしょうか。
私自身は今でも”いいお庭だな”と思うお宅はお声掛けしてお庭を見せてもらったりしています。
いいお庭にはデザインに”必然性”を感じます。
なぜこの形になったのか、そこにどんな理由や機能があるのか、そのプランナーの意図が何年たっても感じられるものです。
外構工事やお庭の工事は”家づくりの最後の仕上げ”であり”家にとっての洋服”みたいなものです。
せっかく新築した家も砂利舗装の外構ではちっとも良くなりません。
逆に少し安い家でも、ある程度外構工事がしっかりしていれば(緑も多めに入れて)、見違えるほどきれいになりますし、その家を所有する喜びや帰宅する楽しみが増えるというものです。
”良い外構・お庭”を手に入れるには、しっかりとした業者・プランナーを探すこと(情報を得ること)、しっかりお客さんの立場を組み入れた(予算も含めて)打ち合わせをすることです。
ちょっとまじめな話ですが、外構やガーデニングを専門に行っているところであれば、こんなことは当たり前ですので、ハウスメーカーや工務店任せにせず、きちんとネットや雑誌で情報を仕入れて外構・お庭の専門店で設計施工することをお勧めします。
”トホホな外構”を直すのは、金額的にも精神的にもつらいので。
へーベルハウスにあわせたお庭(M邸はじまりました)
2013年3月2日
昨年末にご契約いただいた宇都宮市のM邸の外構工事が始まりました。
本日と明日はハウスメーカーさん(へーベルハウスさん)のほうで内覧会のため、現場はお休みです。
おかげさまで、ブログも一気に2件更新です。
・まずは着工前
・初日の掘削状況
あまり変わっていないように見えますが、2トンダンプで11台分の掘削でした。
外構工事としてはかなりの掘削量です。
今回は家の外観にあわせて直線的ですっきりしたデザインのお庭です。
住みやすくて手入れの楽なお庭になるようにがんばります。
手作りのFRP扉(T邸もうすぐ完成)
2013年3月2日
T邸、私の材料発注不足で工事が止まっています。
今、こんな感じです。
本当にお客様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ガーデンリブロではお客様ごとに完全オリジナルのお庭をご提供しているため、部材もすべてお客様ごとに発注しています。
ですのでこんな手作り扉も、いちから図面を作成して作ります。
大量発注するハウスメーカーの外構と違い、材料のストックがないため、ちょっと工事が止まってしまうわけです。
月曜日には電気工事も行いますので、あともう一息です。
手作り感いっぱいの素敵なお庭になりそうで、かわいらしい家の外観もいっそう引き立つんじゃないかと私も楽しみです。
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