境界ブロックの大切さ
境界ブロックの大切さ
最近分譲されているところは、最初から区画割をブロックや基礎コンクリートで行っていますので、お庭造りをしていても気にならなかったのですが、やはり境界ブロックは本当に大切だなぁと改めて痛感しました。
私の自宅がある地域には、街づくり協定(緑化協定?)なるものが存在するため、なかなか思い切って境界ブロックやフェンスをつくることができず、正直困っていました。
ですが、毎年3回ほど行う生垣の刈り込みも大変ですし、ベニカナメの半数近くが病気にかかっていたりしましたので思い切ってお隣さんに境界フェンスの設置を申し出たわけです。
結果、やはりブロックを積んで大正解でした。
まず自分の土地がきちんと形になります。
別に自分の敷地がここまでですよ!と主張するつもりは全くありませんが、やはり区画の線引きはきちんと行われているべきです。
また写真を見ていただければ分かりますが、お隣さんにはずいぶんご迷惑をおかけしていたのではないかということです。
今まで生垣で区画を分けていたため、なんとなく気がつかず過ごしてきてしまいましたが、明らかに私の土地のほうが高い位置にあり、雨が降るたび土が流れていたのではないかと思います。
実際、生垣を撤去しているときに境界沿いに玉石が並べてあり、きっとこの玉石で私のほうからの土の侵入をとめてくれていたのだと思いました。
・土地の高さが30cmほど違っています。
また反対側のお隣さんの土地も、おそらく家を購入して初めて土地が平らになったのではないかと思います。
正直、区画がはっきり分かったり、お隣さんの家に迷惑をかけなかったり、土地が平らだったりなんてことは、本来当たり前のことです。
それを街づくり協定や緑化協定というシバリで阻害するのはいかがなものでしょう。
私も仕事柄、緑化協定の考え方や景観を大切にする考え方は尊重しますし、むしろどんどん広めていただきたいと思っていますが、一度決めたことを後生大事に守り通すのではなく、地域の実情や生活スタイルの変化に合わせて柔軟に、また実際に住んでいる人が協力しやすい方向に改定しながら守っていくほうが良いのではないかと思っています。
ちなみに、今回使用しているブロックやフェンスはほぼどんな家にも合うものを使用しています。
今後、私の住んでいる地域でお仕事の依頼があったときに少しでも街の景観をそろえていきたいからです。
まぁ、まだ依頼も受けていないのに考えることじゃないですかね。
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