ガーデンリブロは栃木県宇都宮市を中心にお庭・外構・エクステリアを設計・施工・リフォームするガーデニング工房です。

雑草対策について

雑草対策について

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このところめっきり寒くなってきましたね。

お庭の木々も落葉を始めて、すこし寂しくなる時期ですが、樹形やお庭全体の形が見やすくなるので、お庭を今後どうするかを考えるには良い時期です。

また、夏場のように暑くないですし、少しお庭の手入れをした後にテラスで紅茶やコーヒーを飲むのもいいですね。
10月から11月にかけては、個人的には一番好きな時期です。

お庭について考えるときに、ご相談で多いのは先日アップした目隠しフェンスそして雑草対策と芝の管理についてです。

雑草対策のリフォームを来週半ばから行う予定ですが、雑草対策は基本的に2つしかありません。

1つはきちんと草むしりをする・・・・・・
これが一番です。これ以上の対策はありません。
薬品に対してあまり抵抗がなければ除草剤も 有り です。

もう一つは、とにかく土の面積を減らすことです。

栃木県内(宇都宮も含む)の敷地面積は、以外に広いのではないかと思います。
もちろん東京のように土地の値段が高くないこともありますが、以前地元の下野新聞のコラムで栃木県の敷地面積の広さは全国でもかなり上位であると書いてあった記憶があります。

ですので、草むしりの大変さも 全国的に上位 な訳です。

土の面積を減らす方法は
①テラスなどの構造物を作る
②グランドカバー(植栽)を植える

のふたつが代表的です。
②の植栽は(また機会があればお勧めの植栽をお教えしますが)完全に土の部分がなくなるわけではありませんので、草むしりを軽減する・もしくは雑草を目立たなくさせるというものです。

①のテラスなどをつくれば、雑草は生えませんが、コストがかかります。

で、今回のリフォームでは、コストパフォーマンスの高い砂利舗装を提案しました。

一般的に砂利舗装というとグレーの6号砕石を敷き詰める方法が一般的ですが、味気ないので私は嫌いです。
(もちろんバックヤードなどお金を掛けたくないところには使いますが)

で、いつも使うのがこの茶色の砂利です。

R0010834

この砂利の下に、デュポン社の防草シート(ちょっと高いですが)を敷きますので、ほぼ雑草は防げます。
枕木周りやレンガの縁は防草シートの隙間がありますので、ちょっとは雑草も生えますが、気になった時に2・3本抜く程度でひと夏越せるはずです。

来週、完成しましたらまた写真をアップしたいと思いますが、雑草とりに苦労されている方はぜひご相談ください。